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エッセイ

今朝の緊急速報には、ビックリしつつも「何をどうしたらよいのだ?」と寝ぼけ眼でオロオロしていたタカシ先生です。そのうち登園する時間になり、「通常だよな、通常・・・・」と異常事態なのに通常通り登園をし、朝の挨拶をして子ども達を迎え、プールの準備をした後年長組の鼓笛隊の練習に拍手を送り、子ども達をプールに入れ、お弁当を食べて、帰りの門番に立ち。あまりにも暑いので先生方にアイスをごちそうし、ちょっと事務的なお仕事をして、ブログを書いているのです。

さて、皆さん「あゆみ」を担任に戻したと思いますが、その「あゆみ」がタカシ先生の所にやってきました。ご家庭からの欄を職域上全て目を通させていただいております。こんな事を書くと「ぐえぇ!!タカシ先生も読むんですかぁ?!!先に言ってくださいよぅ(泣)」なんてご家庭もあるかとは思いますが、まぁまぁ、そこはあまり気になさらずに。

タカシ先生がここ数年良く本を読むようになったのは皆さんご存じの通りです。読書嫌いのタカシ少年が、よくもまぁこんなに本を読むようになったものだと、亡くなった母が見たらびっくりすることでしょう。ちなみに今年の夏休みも2冊読んだので、夏休みの宿題で読書感想文が出ても全然平気です。

そんなわけで活字には大分慣れてきたのでありますが、タカシ先生の場合本を読むということは、ぱらぱらとめくった所の1行でその本に入り込めるか否かが決まってしまいます。読んでいて途方もなく時間が長く感じる本もあれば、あっという間に時が過ぎる本もあるのです。

絵本で言えば「どんぐりむらシリーズ」は、タカシ先生にとってはとてつもなく長い絵本です。絵はかわいいんですけど。ですから息子が「よんでくれ」と持ってくると一瞬「マジか・・・」と思ってしまうのですが、そこはストーリーが壊れないようにそしてばれないように「はしょって」読んであげております。一転入り込める絵本というのもあります。参観などでも話した事がありますが、かこさとし著の絵本や、お猿のジョージなんかはすんなり世界に入ることが出来ます。

本や絵本には、個人の趣味や捉え方。見方、考え方がありますので、「これがいい!」と言うことはないのですが、タカシ先生はこんな感じなのです。

そんなタカシ先生が、あっという間に読んでしまったもの。それが、「あゆみ」に書かれた保護者の皆様からの欄です。良く整理され、その場面が目に浮かぶように書かれたご家庭での子どもの姿には、タカシ先生感動すら覚えてしまいます。ご家庭での様子や、夏休みの思い出。子どもの生活や性格。各ご家庭、子ども1人1人を見つめて書かれたご家庭の欄は、品の良いエッセイのようです。タカシ先生は、担任から渡された「あゆみ」をむさぼるように読み、幼稚園の対局にあるご家庭での子どもの姿をまじまじと「見た」のであります。「見えた」のであります。そして、全園児分あっという間に読み終えました。

あゆみというものは、他人に見せるようなものではありませんが、自分の子をあのように見つめ、あゆみの中に成長の記録として残していける中村幼稚園の保護者の皆様の「質」というものは、やはり尋常じゃなく高いのだと再確認し、改めて保護者の皆様に感服したのであります。

活字を読んで満たされるというのは、こういうことを言うんだろうなぁ・・・。