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お手伝い

入園して1週間。新入児のお友達にとっては、まさしく「世界が広がった」1週間だったことでしょう。対して保護者の皆様も「うちの子大丈夫みたい!」とか「やっぱり泣いちゃったかぁ・・・」と、胸をなで下ろしたり、逆にますます不安になったりと、気が気じゃない1週間だった事と思います。何はともあれ、人生初、社会に出る第一歩を踏み出した記念の1週間だったのは違いありません。

さて、タカシ先生も正門で新年度を迎えているのでありますが、この時期はどうしても「新入児」特に年少さんの話題になりがちですので、今年は年長さんのお話をしましょうね。

今日は、天気も良く幼稚園の桜も満開なのです。お花見をしたいような陽気に、お友達も元気に園庭に駆け出てきました。タカシ先生はそんな年長児の姿を見越していて、正門前に大きなたらいと子ども用のじょうろを出しておきました。もちろんたらいには水を張ってです。

幼稚園の園庭には、綺麗なビオラと、年長さんが去年植えたチューリップのプランターが置かれてあります。チューリップは3,4輪花を咲かせ始め、ビオラももちろんわさわさと咲いておるのです。そんなプランターに年長さんには「水やり」のお手伝いを頼んだのであります。

「おーい、年長さんの女の子ー、お水やり手伝ってくりーーーー!」と声を掛けると来ました来ました、年長女児が遊ぶのもそっちのけで「なになになになになになに?????」と。そして、「やるやるやるやるやるやるやるぅ〜〜〜」と早速水を張ったたらいにじょうろを入れ「ちべたーーーーい!」なんて良いながら、せっせと水やりなのです。

水をやりながら「綺麗な花だね」とか「チューリップはまだ咲かないなぁ」とか「男の子じゃなくて今日は女の子の日!」とか「こっちは沢山あげたったから、あっちね」とか「桜の木にはあげないの?」とか「じょうろが小さいから何回もいかなくっちゃ!」とか「タカシ先生水がすくなーーーい!」、そりゃもぅ、あんたよくもそんなに色んな事が堰を切ったように出てきますね的なお姉さんなのです。

しばらくして、たらいの水がなくなるのと同時に「お集まりですよ〜!」なんて担任から声がかかります。それと同時に「もう一つ手伝ってくり」なんて、帰りの時間に年少さんが座る椅子並べをお願いすると「はいはーい!」なんつって、お集まりそっちのけで綺麗に年少さんの椅子約40脚をあっという間に並べ「終わりましたーーー!」なんつって。「タカシ先生が1つも運ばずに終わってしまった。年長さんに手伝ってもらって助かっちゃった、ラッキー♪」なんていうと「ウフフ♪」なんてほくそ笑んで、クラスへダッシュして帰って行くのでありました。

まだ1週間しか経っていないのにこの年長さんぶりときたら大したものです。「果たしてこれが男児だったら、というか、年長に進級した、うちのどら息子だったらこうも素直に手伝ってくれたのだろうか・・・。」と、素敵な年長女児の姿をみてまじまじと思うのでありました。

月曜日、天気が良かったら全く同じ事を、男の子に頼んでみようっと・・・。

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